2007年09月30日

『フラガール』

公式HP

「常磐ハワイアンセンター」
(現:スパリゾートハワイアンズ)
その名前は、横浜に住んでいた小さい頃から
なぜか知っていました。
幅広く宣伝をしていたのでしょうか?

1ドル300円代の昭和40年。
ハワイは遠く、憧れの土地。
でもどうして東北にハワイ?って思っていました。

そんな突飛な発想に本気で熱く取り組んだ人たちの物語。





  炭坑を閉山し、ハワイを作る会社の計画に炭坑で働いてきた
  親世代は大反対。
  ハワイセンターの吉本部長(岸部一徳)は、東京から本場
  ハワイでフラダンスを習い、SKD(松竹歌劇団)で
  踊っていたダンサー(松雪泰子)を先生として迎えるが、
  フラガール募集に集まったのは
  踊りとはまったく無縁の4人のみ・・・。

危険と隣合わせの炭坑。
こつこつと汗を流すことが仕事だと思って、
誇りを持って続けてきた親世代。
世間の流れを敏感に感じ取って、自分の道を開きたい娘たち。
昭和〜平成と消えていった職業の数々をふと考えました。

いろいろと抱えながら1人で生きているまどか先生の
松雪泰子がカッコイイ。
洗練された服を身にまとい、プライドだけを武器にして
田舎を馬鹿にし、このいわき行きで落ちぶれていくかと
思いきや、生徒と次第に心通わせ、どんどんイイ女に
なっていきます。

お約束通りの展開でも引き込まれるのは
何よりフラダンス&タヒチアンダンスシーン。
美しいです。

もともと神様に捧げるフラダンスは、ひとつひとつの動作に
意味があるのですね。
手話のようでもあり、思いを優雅な動きで表しています。

その優雅さを支えるためにどんな努力があるのか、
各女優さんが身をもって体験されているので
その真剣さが伝わってきます。
(あのシズちゃんも踊ってる!!!)

1人練習するシーン、思いを伝えるシーン、
デビューのダンスetc.
蒼井優は、「花とアリス」のバレエシーンが印象的でしたが
このフラダンスも素晴らしいです。

クドカン脚本作品でよく見るハイテンションな女優さん
池津祥子が、子持ちのフラダンサーとして、普通の人で出ています。
 マンハッタンラブストーリーの「赤いトレーナーの女」
 池袋ウェストゲートパークの「ジェシー」



炭坑もの映画にハズレなし、と思っているのですが
おすすめはこちら ↓






posted by *タンタン at 03:40| Comment(0) | TrackBack(4) | * シネマ & Books * | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月21日

『ゆれる』

気がつけば4ヶ月ぶりの更新です dog-up3.gif
その間、元気だったし、映画も見ていたのですが
わが家をリフォームしていてゆっくりPCの前に
いられなかったのです。

時効警察がとっても面白かったオダギリジョー。
怪優(?)香川照之との共演作品。



兄弟。 
同じ環境にいながら、親、親戚、友人からの接し方の違いが
顕著にあらわれ、小さい時から、いやがおうにも自分にないものを
見せつけられ、羨ましかったり、疎ましかったり。
それでも兄弟にしかわからない絆があり。

その複雑な関係、心理を見事に繊細に描いています。
事故なのか、事件なのか、兄を信じているのか、弟を信じているのか。
自分が知っている兄と本当の兄は違うのか、
自分は兄の為と思っていたのに自分の為なのか。
いろいろな心のゆれ。
事実とは?
目で見たままが真実ではなく、自分で解釈して見ているのか。

香川兄の変化には鳥肌ものです。普段、温厚に暮らしてきた人が
「ここ(留置所)もガソリンスタンドでの生活も変わらないじゃない」
とのせりふ。
兄がぷつんと切れてしまった後、
自由奔放にみえたオダギリ弟の方がまともに見えてくる。

2人のキャラや関係もせりふではなく、
シーンで見せます。
父と弟の言い合いをとりなし、こぼれたビールを拭く兄。
そのズボンの裾に垂れるビール。
夜遅く帰ってきた弟を迎える洗濯物をたたんでいる兄の背中。
オダギリが帰った後、残していっタバコの香りを吸い込む女。
兄、父のシーンが洗濯。
弟、叔父のシーンが仕事場、という対比。
どれもドキッとするほどリアルで切ない。

監督前作の『蛇いちご』も観たくなりました。
posted by *タンタン at 23:34| Comment(5) | TrackBack(3) | * シネマ & Books * | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月07日

ビッグイシュー 日本版

街角で「ビッグイシュー」という雑誌を売っている人を
みかけたことはありませんか?
ホームレスの仕事作りを応援する事業として
1991年に英国ロンドンで始まったもの。

はじめにホームレスの販売者は雑誌を10冊無料で受け取り、
その売り上げ2000円を元手に以後は90円で仕入れ200円で
販売、110円が収入となる仕組みだそうです。
販売者はビッグイシューのIDカードを提示して販売しています。

以前、blogの記事で知り購入したいと思っていたのですが
販売場所が限られているため、なかなか機会がなく。
先日、夫が購入してきてくれました。

bigissue

毎月2回1日&15日発売。
各号表紙写真のセレブのインタビューと特集ページでの構成。
ジュード・ロウ表紙のこの68号は3/15号。
3ページのジュード・ロウ、インタビュー。
「英国、米国の家出失踪児童」という硬派な記事から特集は絵本。
「酒井駒子」&おすすめ絵本25冊。
ART, MUSIC, CREATOR, BOOKS, TV など。
200円で充実の内容です。

私も大好きな絵「酒井駒子」↓
『赤い蝋燭と人魚』で初めて知りました。



最新号は4/1発売、漫画家西原理恵子さんのイラスト表紙の
69号です。
あやしげな内容ではないので、機会があったらぜひ。

THE BIG ISSUE
posted by *タンタン at 15:14| Comment(1) | TrackBack(1) | * シネマ & Books * | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月06日

アラン・アーキンが『シザーハンズ』に?

第79回アカデミー賞助演男優賞は
『リトル・ミス・サンシャイン』
グランパ、アラン・アーキンが受賞。

お気に入りのこの映画、作品賞、助演女優賞
(アビゲイルちゃんのピンクのドレス、かわいかった)にも
ノミネートされていました。
結果は助演男優賞と脚本賞受賞♪

アラン・アーキンのプロフィールの出演作品を観ていたら、
ジョニー・デップの『シザーハンズ』が。
グランパどこに出てたっけ?



エドワード(ジョニー・デップ)を作った博士??

もう一度観てみると・・・
キム(ウィノナ・ライダー)のパパでした!
良いパパ役です。
1990年の作品なので17年前。
まったく別人でした。

WOWOWに加入していないので、ネットで受賞速報を
チェック。
でも、やっぱりスピーチを観たい!

BS2で3月10日(土)午後8:00〜10:30
「第79回 アカデミー賞授賞式のすべて」が放送されます。
でも随分編集されているので、脚本賞受賞シーンはないかも?
posted by *タンタン at 20:39| Comment(0) | TrackBack(0) | * シネマ & Books * | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月12日

『メゾン・ド・ヒミコ』のロケ地

映画『メゾン・ド・ヒミコ』では、
<三浦半島にある老人ホーム>という設定でしたが、
あの建物は静岡県御前崎市にある
『Welcome Tea』というカフェで撮影されたというのは
有名ですね。

行ってきました!

himiko2.jpg

お天気もよく青空をバックに撮れました♪

ジャズが流れる店内は満席。
私たちの席は、柴崎コウ演じる沙織がもと先生だったという
老人と語っていたサンルームのような部屋のテーブルに相席。

窓からはプール、洗濯物を干していたデッキ、
そしてその向こうには青い海。

himiko1.jpg


ケーキセットをいただきました。
チーズケーキは普通でしたが、
タルトはおいしかった♪

ロケーションといい本当に絵になる建物です。
外観写真だけ撮っている人もいましたが、
やっぱり中で優雅なひととき過ごすのをオススメします。

お庭が開放されていないのは残念でしたが、
素敵な照明やテラコッタの壁など
映画さながらのいい雰囲気でした。

yablue.gif 静岡県御前崎市白羽8122-5
TEL: 0548-63-1210

タグ:ロケ地
posted by *タンタン at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | * シネマ & Books * | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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