びっくりしました。
なんとなく彼と結婚が結びつかなくて。。。
そして、松たかこ、麻生久美子、と結婚話が続き
今年最後の映画は「東京タワー」にしようと思いました。
先に原作を読んでいました。
<親の死>というテーマでベストセラー。
ちょっと引いていたのですが、夫が借りてきたので
手にとってみると、オカンの不思議な魅力に引き込まれながらも
どこか自分の経験と重なるところもあって、
一気に読んでしまいました。
淡々とした文章なので、さらっと読んでいくと
行間にきて想いが胸の真ん中にすとんと落ちてきて
目の前の文字がかすんで見えなくなる。
それでいて、あたたかい気持ちが残る本でした。
読んでから「おでんくん」を知り、リリー・フランキーを知りました。
いくつもドラマ化されていましたが、ホームドラマになって
しまうのが嫌で見ませんでした。
樹木希林とオダギリジョーのポスターを見て、これだけを見ようと。
リリー・フランキーの話ではなく、
「ボク」の物語として見たかったのでこの画は魅かれました。
子供のために一生懸命働くオカン。
ボクが大学を卒業できない、と聞き
「な〜んで、がんばれんかったとかね・・・」と
何回もつぶやくオカン。
責めるでもなく、叱るでもなく、ありのままを受け入れて、
さっさと気持ち切り替えて、もうちょっとがんばるから、
ちゃんと卒業しなさい、と電話するオカン。
こんな人だから、オトンとも続いていたのでしょうね。
普通は、一緒に暮らさなければ別れよう、みたいに
白黒つけたくなるはずなのに。
そのまんまを受け入れて、久しぶりに会うオトンのために
おしゃれをして待つ人。
故郷を離れ、慣れない東京暮らしの中でも
ボクの友達にご飯を作り、慕われていく人。
樹木希林の味のあるオカン、よかったです。
オダギリジョーもいいかげんでいて、優しくて
繊細なボクがぴったりでした。
ただ彼女役はちょっと違うかな。
松たかこは、好きな女優さんなのですが、強すぎる感じ。
ちょうど麻生久美子がイメージだったのですが。。。
大げさなドラマはないので本を読んでない人には
ちょっと物足りないかもしれませんが、
色も音楽も控えめでポスターのイメージ通り、
とても好きな画でした。
どんな人にも母がいて、必ずやってくる別れ。
親子って近すぎたり、甘えがあったり難しいけど、
娘として、また母として、時々でも大切な思いを
素直に伝えていけたらと思いました。
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TB&コメントありがとうございました!
私も原作を先に読んでいました。
誰の心にもストンと落ちる物を持った原作ですよね。
これがお涙頂戴の映画になっていたらどうしようと心配していたのですが、淡々としていてとても心に沁みる作品になっていました。
オダギリジョーのボクもとても良かったと思います(贔屓目かしら〜?)
今年も押し迫りましたが、また来年もよろしくお願いいたします。
良いお年を!
TB、そしてコメントまでありがとうございます。
オダギリジョーのボク、
自分のだらしなさを恥じながら、
母を想う姿が嫌みなく演じられていて、
よかったですよね。
樹木希林とのコンビも絶妙。
「なんでがんばれんかったとかね〜」と
電話口でオカンに言われ、
「ごめん。。。」とつぶやくシーン。
妙にリアルでした。
ミチさんの豊富な記事を拝見すると
どんどんいい映画をみたくなります^^
また、来年もよろしくお願いいたします。
良いお年を♪