キューバ革命の成功から約10年後、
ゲバラはキューバでは大臣になり、工業化をすすめ、キューバ革命時に出会った
アレイダと結婚し4人の子供もいたのに、全てを捨ててボリビアの山奥に向かいます。
自分の助けが必要な所ならどこへでも行く、と。
今回は結末がわかっているだけに見るのが辛かったです。
だんだんと追いつめられ、頼みの共産党の支持も得られず
農民からは裏切られ。。。。
でも、喘息が悪化し、苦しんでいてもきちんと話を聞き、
農民に対しても礼儀をもって接する姿はかわりません。
これを観ているとキューバ革命が成功したのは、すべてのことが
うまくいった奇跡的なことのように思われます。
やはりカストロという情報操作にもたけ、政治的指導者がいて、
また仲間にも恵まれていたからこそ成し遂げられたのでしょう。
チェのように志を持って革命に身を投じるためにはかなりの教養が必要です。
あのボリビアの山奥の農民たちは、病気になっても病院にもいけず
子供達を学校に通わせることもできないのですが、自分たちの未来のための
革命と言っても理解はできなかったのではないかと。彼らにとっては政府軍も
解放軍も同じに見え、恐怖によって支配した政府軍についてしまっても
仕方がないように思います。
途中、 解放運動の国際的支援網を組織するようバートランド・ラッセルや
ジャン=ポール・サルトルに頼むシーンがありましたが、チェほどの教養と
情熱があるなら、教育や思想で世界を変えて欲しかったです。
でも、いつも弱き人とともにいた彼には行動しかなかったのでしょう。
また、こんな風に思うのは平和な日本に住んでいるからかも、とも思いました。
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映画には説明がありませんでしたが、チェの遺体の埋葬場所はボリビア政府により
長らく秘密だったそうです。が、埋葬した関係者の一人が歳をとり、このまま黙って
いればチェの埋葬場所が永遠にわからなくなる、と公表。ちょうど没後30年。
ボリビア政府も協力し、遺骨は発掘されました。
今はキューバのサンタクララにお墓があるそうです。
『モーター・サイクル・ダイアリーズ』『チェ』の2作のおかげで
今まで持っていた共産主義、革命のイメージが変わり、ゲバラやキューバにも
興味が湧いてきました。
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まったくテイストは違うけれど、次はコレを観てみたい↓
『ぜんぶ、フィデルのせい』
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TBありがとうございました!
私もチェに俄然興味がわいてきていろんな書籍に手を出しています。
「全部フィデルのせい」も面白かったですよ。
フィデルがカストロを指すってことは「チェ」二部作のおかげで良く分かりますよね〜。
本当にこの2作のおかげで、ゲバラだけでなく、キューバのことも
知りたくなりました。
そうそう、フィデル・カストロが引退して弟ラウルに国家評議会議長に、
などという記事も今頃、興味を持ったりして。。
「ぜんぶ、フィデルのせい」ミチさんは映画館でご覧になっているのですね。
近所のレンタル屋にはなかったので
週末別のところで探してみます♪