2011年01月09日

『ベルヴィル・ランデブー』Les Triplettes de Belleville 

シルヴァン・ショメ監督 2002年



フランスのアニメーション作品。
大好きなこの作品、また観てみました。

 戦後間もないフランス。
 小さな家に住むおばあちゃんと孫の男の子。
 いつも寂しげな孫のためにおばあちゃんはいろいろなものを
 プレゼントします。
 小犬も家族の一員となりますが、彼がたったひとつ喜んだのは自転車。
 大きくなって、ツールド・フランスの選手になるのですが、、、

極端にデフォルメされたキャラクター、
奥行きのある美しい背景、
あたたかみのある色、
そしてオープニングから一度聞いたら忘れられない
ジプシー・スウィングの音楽!

ジプシー・スウィングはジャンゴ・ラインハルトが作りあげた音楽。
初めて見たときは、知らなかったのですが
映画『ショコラ』でジョニー・デップが弾いていた
「Minor Swing」がかっこよくて、調べてみてジャンゴ・ラインハルトの
名を覚えました。

初めて見た時は、小学生だった次男。
一緒に見始めたのに絵が気持ち悪いと、その時は早々と退散してしまいましたが、
中3になった今回、面白かった〜と楽しめたようです。
劇中ジャンゴを思わせるギタリストが演奏しているシーンが出てくるのですが、
最近ギターに目覚めた次男が
ジャンゴはやけどのため左手の小指,薬指が動かなくなり、
3本の指で演奏していたんだよ、と教えてくれました。

どうみてもバランスの悪い船、嵐の海、摩天楼の俯瞰、焚き火のゆらめく光、
その脚の細さで走れるのっていう犬 etc.
シュールな笑いのセンス。

主役のおあばあちゃんのたくましさ。
若くて人気だった三つ子のシンガーのその後。
汚いアパートに住んでいて主食は◯◯◯!
でも、とっても仲良く楽しそうに暮らしていて、
後半の大冒険にもこの人たちなら、と納得の大活躍が嬉しい♪
何回みてもこの独特の世界観、想像力は素晴らしいです。

で、どうして観たくなったかというと
お正月に帰省していた大学生の長男が
ショメ監督の新作『ザ・イリュージョニスト <奇術師> / The Illusionist』
もうすぐ公開だと教えてくれたんです♪
ベルヴィルの部屋にもジャック・タチのポスターが
さりげなく登場していたのですが、
新作はそのタチの脚本だそうで、早く観たい〜!

予告編↓



ベルヴィルで音楽担当のBen Charest
フランス語で内容はわからないけど、かっこいい↓





posted by *タンタン at 03:15| Comment(1) | TrackBack(1) | * シネマ & Books * | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月23日

『百万円と苦虫女』

『龍馬伝』の蒼井優ちゃん、ドキッとするほど色っぽかった!
思わず、引き込まれてしまいました。

この『百万円と苦虫女』、タイトル&蒼井優ちゃん主演で気になっていた作品。




 短大卒業後、アルバイトしていた鈴子(蒼井優)
 あることをきっかけに、実家を出て
 仕事をして100万円貯めたら、新しい土地に引越するという生活を送ることに。

この発想がとても面白い。

鈴子は人と関わるのがちょっと苦手でおとなしい感じ。
でも、嫌なこととは戦える。

「自分探しなんてしたくない。嫌でもここにいるんですから。」
というせりふ。
自分から逃げたいけど、生きることからは逃げない。

向いてないから〜と、ろくに仕事もできないのに
勘違いする人が多いのに、
100万円というわかりやすい現実の目標のみを支えに、
いつも一生懸命働く姿は、すがすがしく感じました。

今までほめられたことがない、っていう鈴子。
仕事をするうちに、意外な才能(?)があってほめられる。

引越するときは、カート付きトランクのみ。
お気に入りのカーテンをかければ、自分の部屋。
さりげない各々のエピソードがとてもいい。

そして、始めは仲の悪そうだった弟との絆、
初めて好きになった彼との関係が切ないです。

ラスト、私は納得でしたが、
一緒にみた中学生双子は、「なんで〜!」と。
このラストで、見る人の大人度がわかる?


『花とアリス』『ハチミツとクローバー』『フラガール』
邦画はあまりみないのに、蒼井優ちゃんはけっこう観てます♪




タグ:蒼井優
posted by *タンタン at 20:27| Comment(1) | TrackBack(5) | * シネマ & Books * | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月15日

『トイ・ストーリー3』& クイズ

『トイ・ストーリー』を観たのは14年前の映画館、幼稚園児の長男と。
その後、下の子の双子たちとも一緒にビデオ、DVDで何回観たことか!
ほとんどせりふを覚えてしまうほど。

購入したウッディ、バズ、グリーン・アーミーメンと遊んだ子供たち。
長男はアンディと同じように今年の春、
大学生になり下宿生活を始めました。


TS3


3の予告編を観ただけで、もうウルウル。
観たいけど、絶対泣く、、、とためらっていたのですが、
やっと観に行きました!

よかった〜♪ 
泣きながら笑っているなんて『リトル・ミス・サンシャイン』以来だ、と
思っていたら、なんと脚本は『リトル〜』のマイケル・アーントも参加しているのですね。
帰宅後に知りました。

もう、この作品は映画を超えたおつきあいで、思い込み満載。
子供の成長とリアルタイムで楽しみ、我が子と重なる巣立ちを
こんなあたたかいストーリーで終わらせてくれて、本当に良かった。
長い間映画ファンですが、こんな素晴らしい体験ができて
ラッキーな時代の巡り合わせに感謝です。

感想を書こうとすると全部のシーンになりそうだし、
観たのがかなり遅くなってしまったのでマニアックなクイズを!

3のキャラクターのうち、私のツボはうちにある上の写真の3つ。

さて、どこに出てきたでしょうか?


<写真中央>
"Magic 8 Ball"
質問をしながら振ると答えが浮かび上がって見える占いおもちゃ。 
勤務先のアメリカ人スタッフが持っていて、退職時に譲り受けました!

1では、アンディがピザ・プラネットに連れていくおもちゃは1つだと知り、
ウッディが占うも「望み薄」と出てしまう。
動揺したウッディがエイト・ボールを机の下に落とし、そこから事件が。。。

2にも登場。ウッディの腕がほつれてしまい、ママがウッディを棚の上に置く。
そこには、ほこりだらけのMagic 8 Ballが。。。


<後ろ左>
MATEL社 "THE FARMER SAYS"
レバーを押すと矢印の先の動物の名前と鳴き声の音声がでるおもちゃ。
アメリカの親戚からのプレゼント。
1にも登場。せりふはないものの、スタッフ・ミーティングに後ろの方で参加してます。
画面でみつけて、「あ〜持ってる!」と盛り上がりました。


<右>
トトロ
日本代表♪ 
このぬいぐるみ、ちょうど同じ大きさ?

+++ ここからネタばれ & 答え +++
posted by *タンタン at 22:51| Comment(3) | TrackBack(28) | * シネマ & Books * | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月06日

『アリス・イン・ワンダーランド』〜" ALICE IN WONDERLAND "

watch-r.gif オフシャルサイト

アバターは2Dで観たため、3D初体験!!

 19歳のアリス。
 小さい頃、迷いこんだワンダーランドのその後のお話。
 ワンダーランドは悪夢と思っていたアリスだが、実はアンダーランドが正しい名前。
 ウサギを追って、また穴に落ちたアリスは、今回、特別な存在として迎えられるが。。。


始めのお屋敷の場面ではディズニーランドの『ホーンテッド・マンション』を
思い出しました♪ でも、人物がちょっとゆがんでる感じ。
穴に落ちるところでは、3Dで酔うかも?ってちょっと不安でしたが、
あとは大丈夫。奥行きがある感じの映像に違和感なくついていけました。

ティム・バートン監督にしては毒がない、という評判だったので、
あまり期待しなかったのですが、
それぞれのキャラクター、小物、ワンダーランド、そしてドレス!が素敵でした。

大きくなったり、小さくなったりする身体にドレスがどうなるか?って
気になるところですが、
縛っているようになってたり、マッド・ハッターがササッと作ったり(←ココ好き) 
裸っていうことになってたり、ちょっと縮んで丈がぴったりになったりと
けっこう面白い。
また、赤の女王、白の女王のドレスも素敵。

キャラクター、予告では、あの大きな頭のヘレナ・ボナム・カーターが印象的ですが、
アン・ハサウェイの白の女王が実はさりげなく不気味!
『レイチェルの結婚』でもうまいなぁと思ったのですが、
姉に対する感情を隠しつつ、いい女王を演じていて、
ふとした瞬間に出る素の表情が巧い!
彼女の作品は今後もチェックしたいと思います。

ジョニー・デップファンとしては、もうちょっと出番が欲しかった〜。
外見のわりには、マッドなのはみせかけで、政権交代をたくらんでいるから?
アリスと心通わせるキャラクター。
ここがやっぱりディズニーかな。

迷わず字幕でしたが、3Dだと字が浮いてちょっと見にくいし、字幕を追っていると
せっかくの絵を見逃していて残念。

ストーリーを味わうというより、アトラクション気分で楽しめました!
ポップ・アップ絵本のノリに似てる♪










ネタばれ↓
linered.gif

・赤の女王と白の女王、指の動かし方のくせがそっくり。
やっぱり姉妹なのね。

・ハートの騎士を演じているのは、あの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の
お父さん役の人でした! 見た事あるようなと思っていたけど、わからなかった!

・現実世界に戻ったアリスの腕に傷跡が。『千と千尋の神隠し』の髪ひものように
さりげないシーン。

・ラスト、船に乗り込むアリス。ジャック・スパロウが出てくるかも!って
一瞬期待しましたが、アブソレムでしたね。




アリスの素材♥Alice Blue♥さんからいただきました。
chess-mix-blue.gif




posted by *タンタン at 22:50| Comment(0) | TrackBack(13) | * シネマ & Books * | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月07日

" マイケル・ジャクソン THIS IS IT "

公式HP → THIS IS IT!




マイケル・ジャクソン。
今年の夏、ロンドンで開催されるはずだった彼のコンサート"THIS IS IT"
その100時間以上のリハーサルと舞台裏の貴重な映像から構成される
ドキュメンタリー。

コンサートに行くほどのファンではなかったけれど、
最近、洋楽にめざめた中2の次男のリクエストで、観に行きました。

オープニングから感動。。。
8、9歳でマイケルのダンスを見て、ダンサーを志した若者たちが
ツアーの為に世界中から集まってきます。
その彼らの思いの深さと、もうマイケルはいないという事実が実感され、
切なくなりました。

リハーサルと言っても、見応え十分。
まるでライブ映像のよう。
50歳を感じさせない歌声とダンス。
なにより「ファンが日常を忘れ、見た事のないものを作ろう!」
という姿勢で、うまくいかないことがあっても、とても丁寧に
コミュニケーションをとっているのに驚きました。

まるで、撮りたい映像がすべて頭の中にある映画監督のように
マイケルの頭の中には、完璧に曲が流れ、ステージ上の自分の
イメージがあるのでしょう。
キューを出すタイミング、テンポ、余韻を大事にしたい、など
指示を出していきます。
それに必死に応えるミュージシャンたち。

ギタリストやコーラスも、もちろんマイケルに憧れて選ばれた人たち。
その若い彼女たちに対して「大丈夫、ぼくはここにいるから」と。

1曲1曲をこんなに作り上げていくステージ。
ロンドン公演、またこの映画の監督でもあるケニー・オルテガ、
ミュージシャンを始め、映像CGスタッフ、照明、衣装、セットetc.
このコンサートに関わるすべての人たちの思いが伝わってきて、
マイケルの存在の大きさを改めて感じました。

" Thriller " の PVが衝撃的だったように、間違いなくこのコンサートも
見た事のないものになったのだろうと思うと、本当に残念です。
このコンサート、LIVEで観たかった〜!!!

ネタでしかマイケルを知らなかった次男もカッコイイ〜と。
見に行ってよかった〜♪







posted by *タンタン at 21:41| Comment(0) | TrackBack(19) | * シネマ & Books * | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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